取材 2017 8 27
このサイトは、メディアではありません。
私は、記者ではありません。
それでも、時々、「取材」をしたくなるニュースがあります。
先日、大手の携帯電話会社の「KDDI」が、
「2018年4月以降、Eメールドメインを、
従来の『ezweb.ne.jp』から、
よりauブランドと統一性のある『au.com』に変更します」というニュースがありました。
ここで、私は、「おやっ」と思ったのです。
「au.com」というのをドメインと言いますが、
ドメインの規則では、最低でも「3文字」以上になっていると、
知人から聞いたことがあります。
そうすると、「au」では、「2文字」なので、
それは、あり得ない「ドメイン」ということになります。
そこで、インターネットで調べてみると、
ドメインが一般開放(商業化)された初期の頃、
まだ「3文字以上」という規則が定まっていなかった時に、
3文字未満のドメインが取得できたそうです。
「au」という2文字どころか、
1文字のドメインもあるそうです。
たとえば、大手インターネット企業である、
GMOグループが持っている「z.com」というドメインです。
こうした「com」ドメインは、
短ければ短いほど価値があり、
3文字ドメインでも高価だそうです。
そうすると、「z.com」というドメインは、
いったい、価値は、いくらになるのか。
残念ながら、私は記者でないので、
私の「取材力」では、ここまでしかわかりませんでした。
素人の「記者」では、こんなものです。
それでも、どんな人にも、
「ありふれたニュースを掘り下げて考える」という姿勢は必要です。
インターネットの普及で、
「情報の氾濫」、「ニュースの氾濫」ということがよく言われますが、
われわれ一般市民は、いつも「取材する」という姿勢を持っていれば、
「情報の氾濫」時代を生きていけると思います。
つまり、誰もが「記者」になったつもりで、ニュースを掘り下げることが必要です。
「情報の氾濫」時代においては、「受け身」にならないで、「探求心」を持つことが重要です。